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2019年8月19日更新データ
ユニークユニット対策
ケルト:ウォードレイダー
攻撃属性:イーグル+3、建物+3
アンチの考え方:対剣士
当ててはいけないユニット:散兵、イーグル、ハスカール
ウォードレイダーは足の速い剣士です。足の速さ以外のスペックは近衛剣士と同じくらいです(近衛剣士よりHPが10多い代わりに近接防御が1低い)が、剣士が足が速いというだけでこんなにやっかいなのか、というユニットです。
アンチは剣士と同じですが、足の速さによって一気に間合いを詰められるため、弓・砲撃手・スコーピオンで対応する際は剣士を相手にするときよりも遥かに多くの数を貯めてから当てないとやられてしまいます。できれば砲撃手かスコーピオンの数を貯めて当てたいところです。
足の速さについては以下のようになっています。
歩兵は武者修行研究済み前提・ウォードはケルトのボーナス適用済みの数字です。
表から分かる通り、ウォードは繁殖なし騎士より速いため、繁殖のない文明では逃げ切られます(なぜかグベトもほぼ同じ速さです)。また、ケルトは矛も出すことが多いため、騎士はよほどウォード単独で無い限りアンチとしては機能しづらいと思います。なお、象ももし当たれば圧勝できます。
ウォードに対して最も良いのはカタフラクトです。というより、カタフラクトをケルトで返す方法が無いので、カタフラクトが出せれば完封できます。
ウォードレイダーは足の速い剣士です。足の速さ以外のスペックは近衛剣士と同じくらいです(近衛剣士よりHPが10多い代わりに近接防御が1低い)が、剣士が足が速いというだけでこんなにやっかいなのか、というユニットです。
アンチは剣士と同じですが、足の速さによって一気に間合いを詰められるため、弓・砲撃手・スコーピオンで対応する際は剣士を相手にするときよりも遥かに多くの数を貯めてから当てないとやられてしまいます。できれば砲撃手かスコーピオンの数を貯めて当てたいところです。
足の速さについては以下のようになっています。
表から分かる通り、ウォードは繁殖なし騎士より速いため、繁殖のない文明では逃げ切られます(なぜかグベトもほぼ同じ速さです)。また、ケルトは矛も出すことが多いため、騎士はよほどウォード単独で無い限りアンチとしては機能しづらいと思います。なお、象ももし当たれば圧勝できます。
ウォードに対して最も良いのはカタフラクトです。というより、カタフラクトをケルトで返す方法が無いので、カタフラクトが出せれば完封できます。
また、剣士が強い文明は剣士を出すのも良いカウンターになります。具体的には日本、バイキング、アステカ、スラヴ、ビルマといったところでしょうか。日本であれば近衛剣士でも勝てますが、剣豪を出せば圧勝できます。
ゴート:ハスカール
攻撃属性:弓兵+10、イーグル+3、建物+3
ハスカールについて覚えておくべきことは、アンチとして弓はNGだが砲撃手はOKということです。ハスカールは射程防御が包囲兵器・建物を除く全ユニット中最も高いユニットであり、間接攻撃は基本的に全く効きません。ただし砲撃手は歩兵に対して+10のボーナスがあるのと、元の攻撃力が高いことから、変わらず歩兵のアンチとして機能します。
とはいえ、ハスカールの弓に対するボーナスも砲撃手に適用されるので、砲撃手側も近づかれると思った以上の速度で溶けてしまいます。油断せず引き撃ち・肉壁をうまく使う、建物をうまく使う、などして攻撃を受けないように対処しましょう。
また、スコーピオンは一応アンチですが、射程防御が高いことから他の歩兵に比べるとスコーピオンを当てても倒しにくいと感じることがあると思います。スコーピオンを当てる場合は、かなり数を貯めてから当てたいところです。
またもう一つの弱点として、物理防御が2と低いため、剣士も明確なアンチとなります。騎士や象もアンチですが、ハスカールは槍と合わせて出すのが普通なので、騎士よりは剣士が望ましいでしょう。
サラセン:マムルーク
攻撃属性:騎兵+12
アンチの考え方:対騎士
具体的なアンチ:槍、散兵、弓
当ててはいけないユニット:騎士・騎兵系全般
マムルークはハマるととても強いユニットですが、弱点も多いユニットです。
マムルークは
・遠隔物理攻撃
・騎士への大きなボーナス
が特徴的なユニットで、騎士に対しては無類の強さを誇るので、絶対に騎士や騎兵を当ててはいけません。
一方で弱点も多く、なぜからくだ属性に加えて騎兵属性を持ち、弓属性まで持つため、色々なユニットからボーナスダメージを受けます。
最もひどいのが矛相手であり、+46のボーナスダメージを受けます(騎兵に対して+32、らくだに対して+26、マムルークの防御ボーナスで-12)。また、弓属性を持つので散兵からもボーナスダメージを受けますし、ジェノバ石弓からもボーナスを受けます。
また、そもそもの射程防御が4と非常に低いため、重石弓等でも簡単に勝てます。マングダイでもうまく引き撃ちすれば圧勝できます。
全ユニット中唯一、らくだ属性と騎兵属性を持つユニットとなっており、騎兵に+11の防御ボーナス(「騎兵に対するボーナスダメージ」を11低減させる)がついていますが、そもそも騎兵属性など無ければもっと強かったのに・・・という感じです。
AoC時代は最強ユニットの一角と呼ばれることもありましたが、現在のパッチでは正直そこまででもないと思います。マムルーク自体の弱体化というより、重石弓メタ、ラクダ弓騎兵、ジェノバ石弓、グベトなどの強力なユニークユニットの存在などによって活躍がしづらくなった印象です。
とはいえ、知らずに近衛騎士を当てた日には一瞬で全滅するので、覚えておく必要があるユニットでしょう。
マムルークはハマるととても強いユニットですが、弱点も多いユニットです。
マムルークは
・遠隔物理攻撃
・騎士への大きなボーナス
が特徴的なユニットで、騎士に対しては無類の強さを誇るので、絶対に騎士や騎兵を当ててはいけません。
一方で弱点も多く、なぜからくだ属性に加えて騎兵属性を持ち、弓属性まで持つため、色々なユニットからボーナスダメージを受けます。
最もひどいのが矛相手であり、+46のボーナスダメージを受けます(騎兵に対して+32、らくだに対して+26、マムルークの防御ボーナスで-12)。また、弓属性を持つので散兵からもボーナスダメージを受けますし、ジェノバ石弓からもボーナスを受けます。
また、そもそもの射程防御が4と非常に低いため、重石弓等でも簡単に勝てます。マングダイでもうまく引き撃ちすれば圧勝できます。
全ユニット中唯一、らくだ属性と騎兵属性を持つユニットとなっており、騎兵に+11の防御ボーナス(「騎兵に対するボーナスダメージ」を11低減させる)がついていますが、そもそも騎兵属性など無ければもっと強かったのに・・・という感じです。
AoC時代は最強ユニットの一角と呼ばれることもありましたが、現在のパッチでは正直そこまででもないと思います。マムルーク自体の弱体化というより、重石弓メタ、ラクダ弓騎兵、ジェノバ石弓、グベトなどの強力なユニークユニットの存在などによって活躍がしづらくなった印象です。
とはいえ、知らずに近衛騎士を当てた日には一瞬で全滅するので、覚えておく必要があるユニットでしょう。
チュートン:チュートンナイト
攻撃属性:イーグル+4、建物+4
アンチの考え方:間接攻撃ユニット
具体的なアンチ:弓、砲撃手、スコーピオン
当ててはいけないユニット:近衛騎士を含む全ての近接攻撃ユニット
チュートンナイトは、全ユニット中最も物理防御が高いユニットです。近接攻撃ユニットからはほとんどダメージを入れることができません。近衛騎士でも勝てませんし、グベトやフランカスロウ、マムルークといった遠隔物理攻撃ユニットも当然ながらダメです。
最大の弱点は足の遅さです。
チュートンナイトの移動速度0.77(武者修行入)は、篤信研究済みの聖職者よりも遅いという驚異的な足の遅さです。
これで射程防御が10あれば無敵のユニットだったかもしれませんがあいにく射程防御はフルアップで6しかないので、重石弓でも余裕でダメージが入り、近づく前に全滅させられてしまいます。
その足の遅さゆえ、見る機会は全ユニークユニット中でも有数の少なさだと思いますが、もし出会った場合は落ち着いて射程ユニットを当てましょう。
ちなみにチュートンナイト+破城投石機や、チュートンナイト+大量の散兵(チュートンは小手が無いので弱いですが・・・)の場合、ハサーを出してちゃんと操作すれば勝ててしまったりします。というのも、チュートンナイトの足があまりにも遅いため、頑張って操作すればチュートンナイトが殴る前に散兵や投石機を破壊できたりしてしまいます。そのような状況のときは試してみてもいいと思います。
トルコ:イェニチェリ
攻撃属性:破城槌+3
アンチの考え方:対弓
具体的なアンチ:投石機、散兵、ハスカール、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士、少量の馬、イーグルウォリア
イェニチェリはとても強いユニットであり、弱点が少なく対策が難しいユニットです。
基本は砲撃手なのですが、砲撃手と違って歩兵にボーナスが無い代わり、素の攻撃力が高くなっています。また、HPも通常の砲撃手の約1.5倍と、相当高くなっています。それによって、弱点の少ないユニットになっています。
一番良いのは破城投石機です。破城投石機なら一撃で倒せます。改良投石では一撃で倒せませんが有効は有効です。また、改良投石に包囲攻撃技術が入れば射程9となり、イェニチェリをアウトレンジできるのも見逃せません。
また、強いといっても砲撃手なので、騎士突撃は有効です。グベトやコンキスタドールと違って足が遅いのも弱点であり、騎士に囲まれると逃げ切れません。ただし、少量の騎士では負けてしまうため、かなりの数をためてぶつける必要があります。散兵も有効なので、騎士散兵で問題ないでしょう。
あと覚えておくべきこととしては、ハスカールは案外有効です。砲撃手に比べれば対歩兵の攻撃力が低いので、ハスカールスパムでも十分戦えます。
バイキング:ベルセルク
防御属性:歩兵、ユニークユニット
攻撃属性:イーグル+3、建物+3
ユニテクでさらに攻撃属性:騎兵+5、らくだ+4
ユニテクでさらに攻撃属性:騎兵+5、らくだ+4
(HP自動回復)
ベルセルクはAoC時代はゴミと言われていましたが今ではそれなりに強いユニットです。
AoC時代に比べると、ベルセルクギャングのコスト減少、HP増加、生産時間短縮、ユニテクで攻撃属性追加、と各種の強化が加わっています。
ただし基本は剣士であり、攻撃属性追加といっても+5なので、騎士に対してはベースの攻撃力を考慮しても長槍くらいのイメージです。近衛騎士に勝てるわけではありません。ただし、長槍くらいの対騎士力はあるので、少数でいくと負けます。
また、剣士なので砲撃手にもかなり弱いユニットです。弓でも勝てます。
剣士だが、少数の騎士では負けてしまう、と覚えましょう。
アンチの考え方:対剣士
具体的なアンチ:砲撃手、弓、騎士
当ててはいけないユニット:槍、散兵、ハサー、らくだ、イーグルウォリア
ベルセルクはAoC時代はゴミと言われていましたが今ではそれなりに強いユニットです。
AoC時代に比べると、ベルセルクギャングのコスト減少、HP増加、生産時間短縮、ユニテクで攻撃属性追加、と各種の強化が加わっています。
ただし基本は剣士であり、攻撃属性追加といっても+5なので、騎士に対してはベースの攻撃力を考慮しても長槍くらいのイメージです。近衛騎士に勝てるわけではありません。ただし、長槍くらいの対騎士力はあるので、少数でいくと負けます。
また、剣士なので砲撃手にもかなり弱いユニットです。弓でも勝てます。
剣士だが、少数の騎士では負けてしまう、と覚えましょう。
ビザンティン:カタフラクト
攻撃属性:歩兵+12、コンドッティエーレ+10
(ユニテクで範囲攻撃)
AoC時代の最強ユニットの一角です。まず覚えておくべきことはらくだとジェノバ石弓はアンチにならないということです。
騎兵+16の防御属性、つまり「自身の騎兵に対するボーナスダメージを16軽減する」能力を持っているので、らくだやジェノバ石弓が持つ騎兵に対するボーナスは打ち消されてしまいます。
一方で矛槍は騎兵+32という大きなボーナスを持つので、16打ち消されても16のボーナスが乗るため、他の騎士に対してほどではありませんがアンチとして働きます。ただし、歩兵にボーナスを持つことと範囲攻撃も相まって、普通の騎士に対するよりも相当の数を出さないと勝てません。
一方でカタフラクトの弱点は弓防御が低いことと、普通に戦うと重騎士くらいの強さしかないという点です。フルアップ近衛騎士よりも射程防御が2も低いため、フルアップ重石弓で簡単に倒せます。また、同様の理由で城主カタフラクトも石弓で簡単に対処できます。その意味でジェノバ石弓も対騎兵のボーナスは働きませんが、普通の重石弓程度には戦えます。
また、普通に戦うと重騎士くらいなので、近衛騎士でも勝てます。
アンチの考え方:対騎士ユニット(ただしらくだとジェノバ石弓は除く)、射程ユニット
具体的なアンチ:騎士、槍、弓
当ててはいけないユニット:剣士、らくだ、イーグルウォリア
AoC時代の最強ユニットの一角です。まず覚えておくべきことはらくだとジェノバ石弓はアンチにならないということです。
騎兵+16の防御属性、つまり「自身の騎兵に対するボーナスダメージを16軽減する」能力を持っているので、らくだやジェノバ石弓が持つ騎兵に対するボーナスは打ち消されてしまいます。
一方で矛槍は騎兵+32という大きなボーナスを持つので、16打ち消されても16のボーナスが乗るため、他の騎士に対してほどではありませんがアンチとして働きます。ただし、歩兵にボーナスを持つことと範囲攻撃も相まって、普通の騎士に対するよりも相当の数を出さないと勝てません。
一方でカタフラクトの弱点は弓防御が低いことと、普通に戦うと重騎士くらいの強さしかないという点です。フルアップ近衛騎士よりも射程防御が2も低いため、フルアップ重石弓で簡単に倒せます。また、同様の理由で城主カタフラクトも石弓で簡単に対処できます。その意味でジェノバ石弓も対騎兵のボーナスは働きませんが、普通の重石弓程度には戦えます。
また、普通に戦うと重騎士くらいなので、近衛騎士でも勝てます。
フランク:フランカスロウ
攻撃属性:イーグル+2、建物+2
フランカスロウは数少ない遠隔物理攻撃ユニットの1つです。マリのグベトとかなり似たユニットですが、グベトのほうが強いユニットです。
対策はグベトと同じで、弓などの射程ユニットを当てれば問題ありません。また、グベトに対しては当ててはいけない騎士も、フランカスロウは攻撃力が低いことから当てても問題ありません。
おそらくフランカスロウを見るよくあるパターンは、フランクの騎士に対して槍やらくだを大量に出しているときにそのカウンターとしてフランカスロウが出るパターンでしょう。その場合、槍やらくだでは勝てないので、当てずに射程ユニットを用意するのがいいと思います。
アンチの考え方:対剣士
具体的なアンチ:砲撃手、弓、騎士、スコーピオン
当ててはいけないユニット:槍、散兵、ハサー、らくだ、イーグルウォリア
フランカスロウは数少ない遠隔物理攻撃ユニットの1つです。マリのグベトとかなり似たユニットですが、グベトのほうが強いユニットです。
対策はグベトと同じで、弓などの射程ユニットを当てれば問題ありません。また、グベトに対しては当ててはいけない騎士も、フランカスロウは攻撃力が低いことから当てても問題ありません。
おそらくフランカスロウを見るよくあるパターンは、フランクの騎士に対して槍やらくだを大量に出しているときにそのカウンターとしてフランカスロウが出るパターンでしょう。その場合、槍やらくだでは勝てないので、当てずに射程ユニットを用意するのがいいと思います。
ブリトン:ロングボウ
防御属性:弓兵、ユニークユニット
攻撃属性:槍+2
(ブリトンには弓懸無し)
アンチの考え方:対弓、ただし投石機は微妙
具体的なアンチ:散兵、ハスカール、イーグルウォリア、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士、少量の馬
ロングボウは射程が長いが攻撃能力は思ったより低い弓です。フルアップ重石弓と比較します。
射程12という圧倒的射程が際立ちます。この射程ゆえ、破城投石機(フルアップで射程9)すら余裕でアウトレンジでき、大砲(フルアップで射程13)とほぼ同じレベルになります。
この射程ゆえ、本来は圧倒的なアンチユニットであるはずの投石機がそこまでアンチとして働きません。もちろん破城投石機が大量にいれば足止めくらいはできると思いますが、射程差を活かして破城投石機を削りに来られるとかなりやっかいです。
ロングボウの最大の弱点は弓懸が無いので命中率・RoF(攻撃間隔)が悪いことです。弓懸は攻撃レート+18%, 命中率100%という強力なテクノロジーであり、重石弓に比べて相手に当たる攻撃の数は約70%、というかなり残念な数値になっています。
(余談ですが、弓懸はこのように超強力なテクノロジーなので、弓懸が入る文明で弓で攻めるならかなり優先度は高いです)
例えばフルアップ近衛騎士(射程防御7)を相手にした場合、攻撃力が1高いので、与えるダメージは重石弓の3に対してELロングボウ4ですが、4*70% = 2.8で、実質的なダメージ期待値は2.8となり、なんと重石弓よりも低い値になってしまいます。
それゆえ、近衛騎士ゴリ押しには極めて弱いユニットになっています。
また当然ながら所詮弓なので、散兵でも勝負でき(アウトレンジされますが・・・)、騎士+散兵というような編成をされるとかなりしんどいのがロングボウです。
アンチの考え方:対弓、ただし投石機は微妙
具体的なアンチ:散兵、ハスカール、イーグルウォリア、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士、少量の馬
ロングボウは射程が長いが攻撃能力は思ったより低い弓です。フルアップ重石弓と比較します。
この射程ゆえ、本来は圧倒的なアンチユニットであるはずの投石機がそこまでアンチとして働きません。もちろん破城投石機が大量にいれば足止めくらいはできると思いますが、射程差を活かして破城投石機を削りに来られるとかなりやっかいです。
ロングボウの最大の弱点は弓懸が無いので命中率・RoF(攻撃間隔)が悪いことです。弓懸は攻撃レート+18%, 命中率100%という強力なテクノロジーであり、重石弓に比べて相手に当たる攻撃の数は約70%、というかなり残念な数値になっています。
(余談ですが、弓懸はこのように超強力なテクノロジーなので、弓懸が入る文明で弓で攻めるならかなり優先度は高いです)
例えばフルアップ近衛騎士(射程防御7)を相手にした場合、攻撃力が1高いので、与えるダメージは重石弓の3に対してELロングボウ4ですが、4*70% = 2.8で、実質的なダメージ期待値は2.8となり、なんと重石弓よりも低い値になってしまいます。
それゆえ、近衛騎士ゴリ押しには極めて弱いユニットになっています。
また当然ながら所詮弓なので、散兵でも勝負でき(アウトレンジされますが・・・)、騎士+散兵というような編成をされるとかなりしんどいのがロングボウです。
ペルシア:エレファント
防御属性:騎兵、エレファント、ユニークユニット
攻撃属性:建物+10、石建物+10
アンチの考え方:対エレファント
具体的なアンチ:矛、聖職者
当ててはいけないユニット:矛と聖職者以外全て。近衛騎士もらくだもダメ
エレファントについて覚えておくべきことは、絶対に近衛騎士を当ててはいけないということです。ボロ負けします。というか、近衛騎士に限らず矛以外の近接ユニットはだいたい全部ダメです。
基本は矛です。矛からは+58という信じられないほどのボーナスダメージを受けるため、かなり効率よく倒すことができます。
また、聖職者もかなり効果的です。エレファントが見えた瞬間に聖職者を出しましょう。聖職者がいるだけで、エレファントを出している側からすると攻めづらくなります。
あとはマングダイやラクダ弓騎兵等の引き撃ちユニットがいればワンチャンはありますが、例えばマングダイでエレファントを倒すのに必要な攻撃数は124発です。散兵でフルアップ重騎士を倒すのに140発なので、それくらい頑張る必要があります。引き撃ちで仕留めるのはかなり大変だということを覚えておきましょう。
アンチの考え方:対エレファント
具体的なアンチ:矛、聖職者
当ててはいけないユニット:矛と聖職者以外全て。近衛騎士もらくだもダメ
エレファントについて覚えておくべきことは、絶対に近衛騎士を当ててはいけないということです。ボロ負けします。というか、近衛騎士に限らず矛以外の近接ユニットはだいたい全部ダメです。
基本は矛です。矛からは+58という信じられないほどのボーナスダメージを受けるため、かなり効率よく倒すことができます。
また、聖職者もかなり効果的です。エレファントが見えた瞬間に聖職者を出しましょう。聖職者がいるだけで、エレファントを出している側からすると攻めづらくなります。
あとはマングダイやラクダ弓騎兵等の引き撃ちユニットがいればワンチャンはありますが、例えばマングダイでエレファントを倒すのに必要な攻撃数は124発です。散兵でフルアップ重騎士を倒すのに140発なので、それくらい頑張る必要があります。引き撃ちで仕留めるのはかなり大変だということを覚えておきましょう。
モンゴル:マングダイ
防御属性:弓兵、弓騎兵、騎兵、ユニークユニット
攻撃属性:槍+1、包囲兵器+5
アンチの考え方:対弓騎兵、破城槌・スコーピオンはNG
具体的なアンチ:散兵、破城投石、ラクダ弓騎兵、ジェニトゥール、ハスカール
当ててはいけないユニット:剣士、騎士、破城槌
マングダイは超強力なユニークユニットですが、攻撃力が高いという以外に覚えておくべきことは包囲兵器にボーナスがあるため、本来弓からダメージを受けないはずの破城槌・投石機・スコーピオン(バリスタエレファントも含む)のアンチでもあるということです。そのため、投石機は破城投石機を複数出さないと基本厳しいです。
アンチとしては散兵が一般解だと思います。その他ラクダ弓騎兵、ジェニトゥール、ハスカールが出ればそれはそれでOKです。
モンゴルは結局マングダイを出すことが多いので、それを見越して散兵・ジェニトゥールを出しておけば案外大丈夫だったりします。
これはマングダイに限った話ではありませんが、ユニークユニット対策はとにかく消耗戦に持ち込むことと城を壊すことの2つです。城からしか出ないユニットなので再生産がかなり遅く、例えばいくらマングダイが強いといっても精鋭散兵と消耗戦をすれば相当不利になってしまいます。
中国:連弩兵
防御属性:弓兵、ユニークユニット
攻撃属性:槍+2
(EL化前で+2本, EL化後で+4本の矢を発射)
アンチの考え方:対弓、破城槌以外
具体的なアンチ:散兵、投石、弓、ハスカール、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士、破城槌
連弩兵は攻撃力の高い弓です。その攻撃力の高さゆえ、一旦数が貯まると近衛騎士でもワンショットで殺せてしまい、対策がかなり難しくなります。
最大の弱点は射程が短いことです。フルアップ重石弓、精鋭散兵が8、改良投石が9ある一方で7しかありません。ですので、散兵、弓、投石でアウトレンジするのがいいかと思います。
覚えておくべきこととして、メインの矢以外の追加の矢は攻撃力0の物理攻撃扱いであり、破城槌にダメージが通ります。破城槌のアンチとも言えるでしょう。
日本:剣豪
攻撃属性:ユニークユニット+12、イーグル+3、建物+3
アンチの考え方:対歩兵
具体的なアンチ:砲撃手、騎士、弓、スコーピオン
当ててはいけないユニット:イーグルウォリア、槍、散兵
剣豪は足の早い近衛剣士で、ユニークユニットにボーナスダメージを持つユニットです。
とはいえ対応は剣士と同様で、砲撃手や近衛騎士が当たれば問題ありません。
「ユニークユニットに強い」という触れ込みですが、ではよく使われる射程系のユニーク(マングダイ、らくだ弓騎兵、羽弓、コンキスタドール等)に強いかと言われると、攻撃する前に死んでしまうことになることが多く、別にそこまで強いわけではありません。
逆に歩兵系、騎兵系ユニークを日本に対して出すのは注意が必要です。ただそもそも直接攻撃系ユニークでよく使われるもの自体が少ないので、具体的にはウォードレイダー、ベルセルクくらいでしょうか。
アンチの考え方:対歩兵
具体的なアンチ:砲撃手、騎士、弓、スコーピオン
当ててはいけないユニット:イーグルウォリア、槍、散兵
剣豪は足の早い近衛剣士で、ユニークユニットにボーナスダメージを持つユニットです。
とはいえ対応は剣士と同様で、砲撃手や近衛騎士が当たれば問題ありません。
「ユニークユニットに強い」という触れ込みですが、ではよく使われる射程系のユニーク(マングダイ、らくだ弓騎兵、羽弓、コンキスタドール等)に強いかと言われると、攻撃する前に死んでしまうことになることが多く、別にそこまで強いわけではありません。
逆に歩兵系、騎兵系ユニークを日本に対して出すのは注意が必要です。ただそもそも直接攻撃系ユニークでよく使われるもの自体が少ないので、具体的にはウォードレイダー、ベルセルクくらいでしょうか。
アステカ:ジャガーウォリア
攻撃属性:歩兵+11、イーグルウォリア+2、建物+2
ジャガーはあまり見ないユニットだと思います。対剣士に特化した剣士ですが、剣士系以外には散兵くらいにしか勝てず、弓にも騎士にも負けるので、なかなか難しいユニットです。城からしか出ないのに生産時間が異常に長いのも問題です。
グベトは生産時間が短いと強すぎるので多少長いのは分かりますが、それよりさらに長い値がジャガーに設定されているのは正直意味が分かりません・・・。
そのためアステカは、剣士でも大丈夫な状況(例えばゴートの槍ハスカール編成など)では剣士を出すと思われるので、ジャガーが出る状況としては、こちらも近衛剣士をスパムしているときくらいかと思います。アステカ相手に近衛剣士をスパムするときには頭の片隅に置いておいて、ジャガーが来たら弓、騎士、砲撃手、スコピあたりを当てる、というのでいいのではないでしょうか。
スペイン:コンキスタドール
フルアップ城主コンキスタドール
攻撃属性:破城槌+4、建物+2
攻撃属性:破城槌+6、建物+2
アンチの考え方:射程ユニット、城主で騎士なら弓と合わせる
具体的なアンチ:散兵、弓、ジェニトゥール
当ててはいけないユニット:騎士、剣士
城主最強ユニットとも名高いコンキスタドール。主に城主で見ることが多いと思いますので城主スペックも載せました。
まず、原則としてコンキに騎士を当ててはいけません。城主コンキの攻撃力16は、城主フルアップ騎士すら10発で倒せてしまうため、命中率を考慮しても15体程度で一撃、7-8体でも2発で倒してしまいます。
城主で騎士を当てるという誤った判断をしてしまいがちな状況としては、自分が後衛で騎士を出していて、対面後衛が即コンキでコンキを出している場合です。コンキを出している側からすれば、コンキは弓と合わせるのが難しいので荒らしに専念することになるため、対面以外にも流れて荒らします。そこで「コンキ流れてるんだけど!?」「逆から流れてるから死ぬわ」と逆から言われて、騎士で対処しにいってしまうパターンです。
結論から言うと、逆が泣こうが叫ぼうが無視して前衛に合わせて前衛を抜きましょう。そもそもコンキに限らず「逆から流れてるから対処しろ!」とか叫ぶ人自体ゲームの仕組みが分かってない人なので無視していいというのもありますが、コンキや弓騎兵系ユニットならむしろ流れるのが当然なので、「対面コンキなんで皆さん荒らしに行くと思います」と報告だけすればそれで十分です。(英語であれば"their pkt conqs"で十分)
というか、ゲームが分かっている人は味方の状況も見ているので"kts? don't come, go to your flank"と言ってくれるはずです。
コンキの弱点は、城からしか生産できないにも関わらず生産時間が24秒と極めて遅いことです。そのため、コンキを1体でも失うとかなり回復に時間がかかるため、前衛での弓+騎士合わせに参加するのが困難です。片方が石弓+騎士、片方が石弓+コンキだとすると、ほぼ間違いなく石弓+騎士のほうが勝ちます。コンキが前衛見捨て戦術と言われることがあるのはそういった点です。
城主コンキで多少荒らされようが、その間に敵前衛一国を潰して帝王行ければそれで勝ちです。
また、数が溜まった弾道学入り石弓はコンキのアンチとなります。矢じり入り城主石弓の攻撃力は7、鎧2入りコンキの弓防御は4で、ダメージが3入るので、25発で倒せます。しかも射程も石弓が7、コンキが6で、射程外から倒すこともできます。ただし、コンキは移動速度が速いため、弾道学を入れていないとほとんど当たりませんので、そこは注意しましょう。
帝王コンキは、ただでさえ短い射程が据え置きで、帝王ユニットからはアウトレンジされることが増えるため、より弓系ユニットに弱くなります。重石弓や散兵等で相手をしていきましょう。
また、数が溜まった弾道学入り石弓はコンキのアンチとなります。矢じり入り城主石弓の攻撃力は7、鎧2入りコンキの弓防御は4で、ダメージが3入るので、25発で倒せます。しかも射程も石弓が7、コンキが6で、射程外から倒すこともできます。ただし、コンキは移動速度が速いため、弾道学を入れていないとほとんど当たりませんので、そこは注意しましょう。
帝王コンキは、ただでさえ短い射程が据え置きで、帝王ユニットからはアウトレンジされることが増えるため、より弓系ユニットに弱くなります。重石弓や散兵等で相手をしていきましょう。
フン:タルカン
攻撃属性:建物+10、城+10、石建物+12、壁・門+10
タルカンは「射程防御が高い騎士」です。AoC時代は産廃ユニット等と言われていましたが今ではそれなりの強さのユニットです。建物を割るのが速いというのはありますが、アンチ関係を考えるときには射程防御について知っていれば十分でしょう。
城主タルカンは射程防御が5になり、石弓では2しかダメージが入らなくなります。鎧2騎士は射程防御4、3ダメージなので、騎士に比べて受けるダメージが2/3になるということです。
HPも同じなので、矢じりが入っていない石弓で鎧2城主騎士と戦っているのと同じ、というとその強さが伝わるでしょうか。
さらにELタルカンでは8と、フルアップELイーグルと同じ射程防御になります。フルアップ重石弓からのダメージは2です。倒すのに85発必要という、かなり厳しい戦いになります。また、強いことで知られるマヤの羽弓に対する特効薬的ユニットでもあります。羽弓からのダメージは1で、170発必要です。いくら引き撃ちしても無理です。
フンは騎士と弓騎兵を出すことが多いため、タルカンを見る機会は比較的少なめですが、もし出た場合は弓では対抗できないという点だけ覚えておければと思います。
マヤ:羽飾射手
攻撃属性:歩兵+2、槍兵+2、コンドッティエーレ+2
アンチの考え方:弓と同じ。射程防御が高いユニット
具体的なアンチ:散兵、遠投投石機、イーグル、ハスカール、マリ近衛剣士、破城投石機、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士
通称「羽弓(はねゆみ)」。非常に強力なユニークユニットです。
スペック的にはそうでもないように見えますが、移動速度1.2とHP65という2点が非常に強力です。移動速度1.2は暗黒の時代の斥候と同じであり、弓の0.96に比べて2割以上速い速度で動きます。
また、HP65というのも強力であり、弓のアンチユニットであるはずの投石機で倒せなくなります。攻撃力40の投石機はもちろん、攻撃力50の改良投石でも無理、攻撃力75の破城投石機ですら、高低差ダメージ修正(25%)を受けると倒せません。破城投石機を食らって死なないところを目撃するとぎょっとします。
弱点は攻撃力の低さです。重石弓より1低いため、イーグルでもダメージ1、近衛騎士でダメージ2しか受けなくなります。また、射程防御高めのユニットを当てつつ、城を壊していきましょう。
地味に遠投投石機・破城投石の射程防御がイーグルと同じ8で、倒そうと思うと羽弓では1しかダメージが入らないことから、2ダメージ入る重石弓の2倍時間がかかります。籐弓兵なら3ダメージ入りますので籐弓兵に比べると3倍です(弓の攻撃力1がどれだけ重要かが分かります・・・)
羽弓対策は射程防御が高いユニットか破城投石を当てつつ、遠投投石機で城を壊していくのがいいと思います。
朝鮮:戦車
攻撃属性:建物+5
アンチの考え方:近接ユニット、射程防御が高いユニット
具体的なアンチ:近衛騎士、近衛らくだ、(散兵)、(矛)、ハスカール
当ててはいけないユニット:剣士、弓
戦車は強力なユニットです。攻撃力とHPと射程防御が高い弓騎兵です。こういった攻撃力の高い射程ユニットは射程が伸びづらい傾向にあるのですが、8まで伸びるのも優秀です。
弱点はコストの高さと攻撃ディレイです。攻撃ディレイは隠しパラメータですが、以下のようになっています。
基本的にディレイは5が標準ですが、弓騎兵、戦車、アランバイだけは2倍の10あります。これによって、引き撃ちがかなり難しくなっています。そしてなぜかディレイの少ないコンキ・・・
また、近接防御も低いため、近接ユニットに近寄られるとどうしようもありません。近衛騎士ゴリ押しでも勝てます。味方にインドがいれば近衛らくだを当ててもらってもいいでしょう。
当ててはいけないのが弓系ユニットで、EL戦車の弓防御は精鋭散兵と同じです。ダメージがほとんど入りません。
散兵を当てるのは一応アリで、弓と弓騎兵属性両方にボーナスがあり合計でボーナスダメージが6となるため、それなりにダメージが入ります。ただHPが高いのと、戦車の攻撃力が高いことから、散兵もかなり死ぬことになります。
近衛騎士や近衛らくだを当てるのがベストですがそれができない場合は、槍散兵が両方ともアンチになるのでとりあえず槍散兵もありだと思います。
イタリア:ジェノバ石弓兵
攻撃属性:騎兵+7、らくだ+6、エレファント+7、船+5
アンチの考え方:対弓
具体的なアンチ:散兵、投石機、イーグル、ハスカール、マリ近衛剣士
当ててはいけないユニット:騎士、弓騎兵
ジェノバ石弓兵は強力なユニットです。イタリアを使う場合はかなりの確率で出すことになるでしょう。近衛騎士すら18体で一撃であり、重石弓が近衛騎士に60発必要であることを考えると、圧倒的な強さを誇ります。また、マングダイにも勝てます。
ただ、所詮は弓なので弓のアンチを当てれば勝てます。つまり散兵・投石機と、射程防御の高いユニットであるイーグル、ハスカール等です。
HPが50と改良投石で一撃なので改良投石もアリですが、イタリアは大砲のコストが安いので、大砲が出てくるとやっかいです。
イタリアは矛が無いので、ジェノバ石弓さえ出させなければ、近衛騎士で完封できます。また、機動力も低いので、例えば自分が近衛騎士+散兵を出している時に相手がジェノバ石弓であれば、散兵だけ置いて近衛騎士の機動力を活かして他サイドや内政に行く、というのが効果的だと思います。
イタリア:コンドッティエーレ
攻撃属性:火薬+10、建物+2
アンチの考え方:対剣士と同じだが、砲撃手以外
具体的なアンチ:騎士、弓、スコーピオン
当ててはいけないユニット:散兵、イーグル、砲撃手
コンドッティエーレはイタリアのチームボーナスでチーム全員が出せるようになるユニットで、「砲撃手に強い剣士」です。
とはいえスペック的には重剣剣士くらいで、剣士としては特に強くないので、砲撃手を当てないということだけ理解していれば問題ありません。騎士でも弓でもスコーピオンでも勝てます。
ちなみにこういうチームボーナスユニットにありがちなことですが、イタリア自身が出すより、歩兵関連の強化ボーナスがある他文明が出すほうが強いです(コストが下がるゴートや攻撃速度が上がる日本など)
インカ:カマヤック
攻撃属性:騎兵+12、らくだ+10、エレファント+20
アンチの考え方:対剣士(ただし騎士、象以外)
具体的なアンチ:砲撃手、スコーピオン、カタフラクト
当ててはいけないユニット:騎士、散兵、イーグル
カマヤックも強力なユニットであり、対処が難しいユニットです。やけに高い射程防御7(近衛剣士はフルアップしても5)、騎士に対するボーナス、射程1が特徴的な剣士です。
射程1は大したことがないように見えますが、射程が1あるだけで、通常の直接攻撃ユニットよりも攻撃に参加できるユニットの数が多くなるため、相当な強さを発揮します。
対騎士のボーナスは、カマヤックの素の攻撃力も合わせて長槍兵くらいのイメージです。
普通、剣士は弓でも騎士でも勝てるのですが、騎士では勝つのが難しいのと、射程防御7のおかげで弓で返すのもさほど簡単ではないおかげで、弱点の少ないユニットになっています。射程防御だけなら近衛騎士と同じなので、フルアップ重石弓でも割と苦労します。
弱点らしい弱点は特に無いのですが、剣士なので砲撃手はよく効きます。また、スコーピオンも効果的です。インカに限らす中南米文明は馬が出ず、弓かイーグルか剣士を主軸にせざるを得ないので、砲撃手・スコーピオンは常に良い選択肢です。
インカ:スリンガー
攻撃属性:歩兵+10、槍+1、コンドッティエーレ+10、破城槌+3
アンチの考え方:砲撃手と同じ
具体的なアンチ:騎士、投石機、散兵、スコーピオン
当ててはいけないユニット:歩兵全般
スリンガーは要するに砲撃手です。城主の時代から、何の研究もせず弓小屋から出るのが特徴で、かなり使い勝手のいいユニットです。
弱点として、攻撃力9は砲撃手の攻撃力17に比べてかなり低く重石弓にも負けているので、歩兵以外、特に騎兵系ユニットに対してはかなり弱い傾向があります。当然、騎兵に加えて投石機や散兵、スコーピオンにも弱いユニットです。
インド:象弓騎兵
攻撃属性:建物+4、石建物+4
アンチの考え方:象と同じ + 対弓ユニット
具体的なアンチ:矛、聖職者、散兵、ハスカール、イーグルウォリア、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士、騎士、弓
象弓騎兵は、インドは他のユニットが充実しているため見ることが少ないですが、実はかなり強力なユニットです。一旦象弓騎兵が貯まると、返すのは極めて困難です。
あまり知られていないように思いますが、象弓騎兵は実は射程防御が異常に高く、フルアップ時に9と、ハスカールや籘弓兵の10に迫る値になります。イーグルよりも高くなります。そのため、弓系のユニットで対抗するのはかなり困難です。
最大の弱点は象全てに共通する、移動速度の遅さとコストの高さでしょう。矛からは+60というものすごいボーナスダメージを受けてしまうので、例えばRAMに矛を載せて突撃させるのが非常に効果的です。また、射程防御が高い近接ユニットも効果的です。ハスカールには1ダメージしか通りません。
象共通の弱点の聖職者も効果的です。射程ユニットなので近接攻撃の象よりは聖職者とも戦えますが、所詮射程7であり、聖職者の12 (活版印刷研究済)には勝てません。
また、近衛騎士ゴリ押しもアリです。
インド:近衛らくだ騎兵
攻撃ボーナス:騎兵+18、らくだ+9、船+9
アンチの考え方:らくだと同じ
具体的なアンチ:槍、弓、聖職者、ジェノバ石弓
当ててはいけないユニット:騎士
インドで、象弓騎兵は強力なのに使われない理由のうちの一つはこの近衛らくだでしょう。かなり汎用性の高いユニットです。通常、らくだは射程防御低いため弓に弱いですが、インドのボーナスでらくだの射程防御+1があるため、弓ともそれなりに戦えます。
通常のフルアップらくだ
通常のフルアップらくだに比べると、HP+20, 攻撃力+2, 射程防御+1です。近衛らくだの名前にふさわしい強さだと思います。
ただし結局のところ、らくだはらくだであり、槍や、十分に数が溜まった弓であれば勝てます。フルアップ重騎士より若干弱いくらいだと思います。
フルアップ重騎士
スラヴ:ボヤール
攻撃属性:なし
ボヤールは「物理防御が異常に高い重騎士」と覚えましょう。
ボヤールは強いのですが見ることが比較的少ないユニットだと思います。スラヴは歩兵+砲撃兵器が強すぎるので、あまりボヤールを出したくなる状況が無いということだと思います。
ボヤールには、絶対に騎士をを当ててはいけないということを覚えておく必要があります。物理防御が9と全ユニット中有数の高さであるため、ボーナスのない近接ユニットでは全く歯が立ちません。
弱点というほどの弱点はありませんが、物理防御が高いことを除けば後はHPも射程防御も近衛騎士に比べれば低く、たかだか重騎士くらいです。そのため、別に槍でも勝てますし、強い射程ユニットで数が溜まっていれば勝てます。当然、マムルークでも勝てます。聖職者も効果的です。
攻撃属性:包囲兵器+8、破城槌+2
アンチの考え方:ハサーと同じ
具体的なアンチ:槍
当ててはいけないユニット:散兵、包囲兵器
マジャールハサーは要するにハサーです。
通常のフルアップハサー
エチオピア:ショーテルウォリア
防御属性:歩兵、ユニークユニット
攻撃属性:イーグルウォリア+2、建物+1
ショーテルは比較的見ることが少ない兵種だと思います。スペック的には基本的に耐久力が低い代わりに攻撃力が高く、足が速い近衛剣士です。
ショーテル自体は実は強いユニットだと思いますが、エチオピアは重石弓+矛+ユニテク入り破城投石が定番編成かつそれでだいたいどんな編成にも対抗できてしまうので、出されることが少ないと思われます。
あえて出すことがあるとすれば、vs南米のイーグルウォリア対策、vsゴートのハスカール対策でしょうか。自分が南米orゴートを使っているときに対面がエチオピアであれば、頭の片隅には置いておきたいです。
ちなみに自分の文明がゴートの場合→砲撃手、マヤの場合→羽弓、インカの場合→スリンガー、アステカの場合→重石弓(最終手段はジャガー)を出すのがいいのではないでしょうか。ただやはり、見ることが少ないユニットではあると思います。
ベルベル:らくだ弓騎兵
防御属性:弓兵、弓騎兵、らくだ、ユニークユニット
攻撃属性:弓騎兵+6
(ユニテクで体力自動回復)
アンチの考え方:対弓ユニット、ジェノバ石弓
具体的なアンチ:散兵、ハスカール、ELイーグル、投石機、ジェノバ石弓、(マムルークはアンチになりません)
当ててはいけないユニット:弓騎兵、剣士、騎士、象、マングダイ
具体的なアンチ:散兵、ハスカール、ELイーグル、投石機、ジェノバ石弓、(マムルークはアンチになりません)
当ててはいけないユニット:弓騎兵、剣士、騎士、象、マングダイ
らくだ弓騎兵は超強力なユニークユニットです。破城槌にボーナスが無いマングダイです。マングダイとの差も含めてらくだ弓騎兵特集もご参照下さい。
まず、弓騎兵にボーナスがあるという変わったユニットなので、絶対に弓騎兵やマングダイ等を当ててはいけません。
ラクダ弓騎兵のアンチを考えるのは実は難しいです。要するにマングダイと同じで、散兵やELイーグルがうまく当たれればもちろんいいのですが、移動速度が速いためなかなか当てられません。現実的には対マングダイと同様、散兵を大量に出して遠投投石機を守りつつ城を破壊していく、というような形になると思います。
騎士は近衛騎士でも単独で当ててはいけませんが、近衛騎士が来るとらくだ弓騎兵(マングダイ)は引き撃ちをせざるを得ないので、近衛騎士を当てて引き撃ちしている間に遠投投石機で城を割る、というのは一つの形です。騎士文明なら、定番の騎士散兵編成に遠投投石機を加えてうまく操作するだけで城を壊せます。城を2-3個壊せば相手の供給能力は半減するので、戦えるようになるでしょう。これは近衛騎士をハスカールやELイーグルなどに変えても同じことが言えます。
なお、イタリアを使っている場合には迷いなくジェノバ石弓を出しましょう。ジェノバ石弓はそもそもが強いユニットですが、特にvsベルベルでは特効薬的効果を発揮します。
ラクダ弓騎兵のアンチを考えるのは実は難しいです。要するにマングダイと同じで、散兵やELイーグルがうまく当たれればもちろんいいのですが、移動速度が速いためなかなか当てられません。現実的には対マングダイと同様、散兵を大量に出して遠投投石機を守りつつ城を破壊していく、というような形になると思います。
騎士は近衛騎士でも単独で当ててはいけませんが、近衛騎士が来るとらくだ弓騎兵(マングダイ)は引き撃ちをせざるを得ないので、近衛騎士を当てて引き撃ちしている間に遠投投石機で城を割る、というのは一つの形です。騎士文明なら、定番の騎士散兵編成に遠投投石機を加えてうまく操作するだけで城を壊せます。城を2-3個壊せば相手の供給能力は半減するので、戦えるようになるでしょう。これは近衛騎士をハスカールやELイーグルなどに変えても同じことが言えます。
なお、イタリアを使っている場合には迷いなくジェノバ石弓を出しましょう。ジェノバ石弓はそもそもが強いユニットですが、特にvsベルベルでは特効薬的効果を発揮します。
ポルトガル:オルガン砲
防御属性:包囲兵器、火薬、ユニークユニット
攻撃属性:破城槌+1
アンチの考え方:近接攻撃ユニット全般、相手をせず帝王を急ぐ
具体的なアンチ:騎士、投石機
当ててはいけないユニット:弓、弓騎兵、剣士
オルガン砲は実はそこそこ強いユニットです。スコーピオンと似た部分が多いユニットで、数が貯まらないとどうしようもありませんが、貯ればなかなかやっかいです。
最大の強みはその攻撃力、射程と射程防御で、例えば城主の時代で石弓メインのときにオルガンが来るとかなり困ると思います。
基本は騎士と投石機がアンチですが、少量で突っ込むと返り討ちに合うので、数をためてから当てましょう。
相対的に帝王では相手をしやすくなると思うので、オルガン砲の足が遅いことを活かして時間を稼ぎ、帝王IN後に戦う形でもいいと思います。
アンチの考え方:近接攻撃ユニット全般、相手をせず帝王を急ぐ
具体的なアンチ:騎士、投石機
当ててはいけないユニット:弓、弓騎兵、剣士
オルガン砲は実はそこそこ強いユニットです。スコーピオンと似た部分が多いユニットで、数が貯まらないとどうしようもありませんが、貯ればなかなかやっかいです。
最大の強みはその攻撃力、射程と射程防御で、例えば城主の時代で石弓メインのときにオルガンが来るとかなり困ると思います。
基本は騎士と投石機がアンチですが、少量で突っ込むと返り討ちに合うので、数をためてから当てましょう。
相対的に帝王では相手をしやすくなると思うので、オルガン砲の足が遅いことを活かして時間を稼ぎ、帝王IN後に戦う形でもいいと思います。
マリ:グベト
攻撃属性:イーグルウォリア+1
※射程があるが、近接攻撃扱い
アンチの考え方:射程ユニット、騎士はNG
具体的なアンチ:弓、砲撃手、投石機、スコーピオン、マングダイ、らくだ弓騎兵
当ててはいけないユニット:騎士、剣士、槍、散兵、らくだ、イーグルウォリア
グベトは超強力なユニットです。数が貯まればほとんどのユニットに勝ててしまいます。剣士カテゴリなので騎士を当てたくなりますが、近衛騎士にも圧勝できます。
強みは歩兵界最速を誇る移動速度1.25、異常に高い攻撃力15(同カテゴリのフランカスロウは攻撃力12)、射程があるのに近接攻撃扱い、というところだと思います。
逆に弱みは射程防御の低さとHPの低さです。グベトは素の射程防御がEL化しても0なので、フルアップしても射程防御が4しかありません。また、HPも45と改良投石で1撃であるため、投石、弓、スコーピオンに極めて弱いユニットになっています。
ただ、HP45は籘弓兵と同じですがグベトは近接攻撃扱いである分、投石機を壊すのも速いので、籘弓兵ほどハードカウンターにならないという問題はあります。ですが、弓・砲撃手あたりを出さない場合、改良投石を出すしかないでしょう。
この異常に高い攻撃力のため、ほとんどのユニットに勝ててしまいます。特に騎士相手が非常に強く、フルアップ近衛騎士はHP180物理防御5であるため、グベトからのダメージは10、つまりグベト18体で一撃です。これは、馬にボーナスがあり馬のアンチであるジェノバ石弓兵と同じ数値であり、グベトも実質的には馬のアンチと言っていいのではないかと思います。剣士なのに近衛騎士に勝ててしまうというのは恐ろしすぎます。ちなみに重石弓vs近衛騎士の場合、3しかダメージが入らないため60発必要です。
剣士としての強さもあるので、その他剣士、槍、散兵、らくだにも勝てます。マムルークにも勝てます。挙句の果てには本来歩兵の最強のアンチであるカタフラクトにも勝てます。カタフラクトに至っては15体で一撃です・・・。
近接防御の高いボヤールなら?と思うかもしれませんが、フルアップボヤールは物理防御が9、ダメージが6入るのですが、ボヤール自体のHPが150しかないため、25体で一撃であり、近衛騎士よりは戦えると思いますがアンチとは言い難いです・・・
ではマリ相手には弓を出しておけば安定なのかというと、マリにはChampskarl(近衛剣士=Championがハスカール=Haskarl並みの防御力を持つことを揶揄する表現)という弓のアンチがいることから、そういうわけでもないのが難しいところです。
マリはとても面白い文明なので、マリ対策は別途書いてみようと思っています。
当ててはいけないユニット:騎士、剣士、槍、散兵、らくだ、イーグルウォリア
グベトは超強力なユニットです。数が貯まればほとんどのユニットに勝ててしまいます。剣士カテゴリなので騎士を当てたくなりますが、近衛騎士にも圧勝できます。
強みは歩兵界最速を誇る移動速度1.25、異常に高い攻撃力15(同カテゴリのフランカスロウは攻撃力12)、射程があるのに近接攻撃扱い、というところだと思います。
逆に弱みは射程防御の低さとHPの低さです。グベトは素の射程防御がEL化しても0なので、フルアップしても射程防御が4しかありません。また、HPも45と改良投石で1撃であるため、投石、弓、スコーピオンに極めて弱いユニットになっています。
ただ、HP45は籘弓兵と同じですがグベトは近接攻撃扱いである分、投石機を壊すのも速いので、籘弓兵ほどハードカウンターにならないという問題はあります。ですが、弓・砲撃手あたりを出さない場合、改良投石を出すしかないでしょう。
この異常に高い攻撃力のため、ほとんどのユニットに勝ててしまいます。特に騎士相手が非常に強く、フルアップ近衛騎士はHP180物理防御5であるため、グベトからのダメージは10、つまりグベト18体で一撃です。これは、馬にボーナスがあり馬のアンチであるジェノバ石弓兵と同じ数値であり、グベトも実質的には馬のアンチと言っていいのではないかと思います。剣士なのに近衛騎士に勝ててしまうというのは恐ろしすぎます。ちなみに重石弓vs近衛騎士の場合、3しかダメージが入らないため60発必要です。
剣士としての強さもあるので、その他剣士、槍、散兵、らくだにも勝てます。マムルークにも勝てます。挙句の果てには本来歩兵の最強のアンチであるカタフラクトにも勝てます。カタフラクトに至っては15体で一撃です・・・。
近接防御の高いボヤールなら?と思うかもしれませんが、フルアップボヤールは物理防御が9、ダメージが6入るのですが、ボヤール自体のHPが150しかないため、25体で一撃であり、近衛騎士よりは戦えると思いますがアンチとは言い難いです・・・
ではマリ相手には弓を出しておけば安定なのかというと、マリにはChampskarl(近衛剣士=Championがハスカール=Haskarl並みの防御力を持つことを揶揄する表現)という弓のアンチがいることから、そういうわけでもないのが難しいところです。
マリはとても面白い文明なので、マリ対策は別途書いてみようと思っています。
クメール:バリスタエレファント
防御属性:騎兵、エレファント、包囲兵器、ユニークユニット
攻撃属性:建物
アンチの考え方:射程防御が高いユニット、砲撃兵器・象にボーナスのあるユニット
具体的なアンチ:(矛)、破城槌、投石機、(大砲)、ハスカール、イーグルウォーリア、マングダイ、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:剣士、弓、散兵
バリスタエレファントは極めて強いユニットですが、最大の弱点として、攻撃力がフルアップ時でも10しかありません。つまり、ハスカールやイーグル等の射程防御が高いユニットにはダメージが入りません。
逆に、射程防御が低いユニットで当たりに行くと、貫通ダメージもあって一瞬で溶けます。
微妙なのが矛で、矛は射程防御が低いためすぐ死ぬのですが、象に大きなボーナスがあり、かつ金を使わないユニットでもあるので、大量に流させるとバリスタエレファント的には実は困ります。破城槌に矛を載せてアタックするのは特に効きます。
砲撃兵器扱いなので大砲やマングダイ等も効きますが、大砲が当たるのかという問題はあります。
あと、たまに弓騎兵と勘違いして散兵を当てる方がいますが、だめです。
ビルマ:アランバイ
防御属性:弓兵、弓騎兵、騎兵、ユニークユニット
攻撃属性:破城槌+2
アンチの考え方:射程ユニット
具体的なアンチ:弓、散兵、弓騎兵、らくだ弓騎兵
当ててはいけないユニット:騎士、剣士全般
アランバイも非常に強力なユニットですが、最大の弱点はその弓防御の低さです。ビルマは全文明中唯一、弓防御が1段階しか入らない文明であり、なんとフルアップ射程防御が3までしか上がりません。
そのため、射程ユニット全般がアンチになります。石弓・重石弓でももちろん勝てますし、弓兵と弓騎兵両方の属性を持つので、散兵もとても効果的です。
一方で攻撃力が19と極めて高いため、騎士や剣士などの近接ユニットでは防御鉄鋼をフルアップしたとしても引き撃ちされて死にます。イーグルやハスカールでも防げません。バトルエレファントを当てるのもおすすめできません。
ベトナム:籘弓兵
防御属性:弓兵、ユニークユニット
攻撃属性:槍+2
アンチの考え方:投石機、対弓ユニット(散兵は除く)
具体的なアンチ:投石機、ハスカール、イーグル、マリ近衛剣士、近衛騎士ゴリ押し
当ててはいけないユニット:射程ユニット全般、剣士
籘弓兵は射程防御が高い弓ということで非常に強力なユニットですが、最大の弱点はそのHPの低さです。
強力な弓系ユニークユニットとして、マヤの羽弓と比べられますが、最大の違いはそのHP。
マヤの羽弓がHP65に対し、なんとHP45しかありません。EL化前はHP40です。
お分かりでしょうか?投石機の攻撃力は40、改良投石で50です。つまり、EL化前は投石機で一撃、EL化後も改良投石で一撃です。
そもそもが高いユニット(50W, 45G)な上に数を貯めないといけないのに、改良投石で一撃となると、使っている側からすると非常に辛いです。
また、所詮は弓なので、ハスカールやイーグル等の高い射程防御を持つユニットには一方的にやられます。近衛騎士ゴリ押しもとても効果的です。
ただし注意点として、散兵はそこまで効果的ではありません。弓なので散兵を当てたくなりますが、射程防御が高いため、よくてトントンです。
フルアップ精鋭散兵は攻撃力7,射程防御8, 弓+4のボーナスを持つので、精鋭散兵が籘弓兵に与えるダメージは4ですが、籘弓兵が精鋭散兵に与えるダメージは3で、精鋭散兵が若干有利というくらいで、一般的な弓に対してほどのアンチ効果はありません。
マレー:カランビットウォリア
防御属性:歩兵、ユニークユニット
攻撃属性:イーグルウォリア+2, 建物+1
アンチの考え方:剣士と同じ。イーグル、槍、散兵以外だいたいなんでもOK
具体的なアンチ:騎士、弓、剣士、スコーピオン、砲撃手等
当ててはいけないユニット:散兵
カランビットウォリアは、剣士に比べてコストが約半分、人口も0.5人、というユニットです。当然単体ではかなり弱いですが、人口0.5人であることを考えると一応出ることはありうるというユニットです。
弱い剣士なので、騎士でも弓でも勝てます。矛といい勝負です。具体的にありえるパターンとして、マレーは重石弓フルアップ文明であり象も出るので、それに対して槍+散兵(+聖職者)を出している時にカランビットが来るとかなり困ると思います。その場合、無理にアンチを出そうとしなくとも、槍を多めに出せば(コストパフォーマンスは悪いですが)それなりに戦えるため、槍を出しつつ騎士などのメインユニットを当てていく、というのがいいのではないかと思います。